長崎市の観光スローガンは、
「暮らしのそばに、ほら世界。」
日本のお寺なのに建物が中国式だったり、
オランダ船に乗ってやってきたインドネシアの凧が
空になびいていたり。
「暮らしのそば」にある「世界」の理由を知れば、
長崎旅での景色や体験は
奥深く、印象深い思い出になる。
「知識が景色を変えてゆく」
それは、長崎市にしかない
文化や歴史といった背景を知りながら
人々と交流し、地域社会に参加するスタイルの旅。
訪れる人、営む人、暮らす人が
ともに持続可能な地域について考える
サステナブルツーリズムの呼び名です。
あなたの知らない長崎を訪れること。
それが、地域の文化や歴史が
これからも続いてゆく動力です。
「知識が景色を変えてゆく」は、
こんな旅のスタイル
全行程で専門ガイドが
文化的背景を伝えてくれる
長崎サステナブルツーリズム「知識が景色を変えてゆく」には基本的にガイドが同行。
なぜこの場所や史跡が大切に残されているのか、なぜこのような文化や習慣が生まれたのか。
背景に流れる歴史を理解できれば、目の前に広がる景色の見え方、感じ方が大きく変わり、
旅の記憶が深まることで「長崎に来てよかった」とより強く感じてもらえる旅になります。
案内人
全国通訳案内士 小川美由紀さん
国家資格を持つ、地元・長崎出身のプロガイド。「長崎は海外文化が残るだけではなく融合し、訪れる人によって色んな答えが見つかる街」と話す小川さんは、独学で得たとは思えない流暢な英語で長崎の奥深さをわかりやすく案内してくれます。
コミュニティに参加して
人々とふれあえる
旅の楽しみの一つに、その土地の人々との交流があります。
「知識が景色を変えてゆく」では、旅先で出会う人々とコミュニケーションをとりながら
いっしょに体験を進めることで、その地でかつて行われていた、
もしくは今も行われている日常を体感できます。
地域に還元して
文化や習慣を守れる
サステナブルツーリズムと名付けている限り、持続可能な旅のプログラムになることが大切です。
「知識が景色を変えてゆく」では、これまで観光地として注目されにくかった場所にも
光を当ててコースに加え、訪れてもらうことで、人々の生活の支えとなります。
また旅先となることで、旅に関わる事業者もそこに暮らす人々も“持続可能な地域”について
自ら考えることで、その地の文化・習慣を守ることにつながります。