Plan
キリスト教は禁じられても、
信じる心は止められない。
「日本の小ローマ」と言われるほど
日本におけるキリスト教信仰の
中心地であった長崎。
今なお数多くの教会が見られるこの地が
信仰の自由を手に入れるには、
300年もの時がかかりました。
布教、殉教、潜伏の歴史の中で育まれた精神や
文化が残る地域、外海・出津地区。
人口減少が進む地域を訪れ、
歴史をなぞり、体験することで、
日本におけるキリスト教精神と文化を
次世代へと受け継ぐ一助となる
サステナブルツーリズムです。
1
1597年
信仰の自由を失った日
日本にキリスト教が上陸し、布教活動が行われる中で起こった奇跡や悲劇を知ることで、外海・出津地区につながる知識を学びます。
2
250年の潜伏を支えた
深い森の奥での伝道
キリシタン捕縛の手から逃れながら布教活動を続けた信者たちが暮らした場所を訪ね、潜伏キリシタンに思いを馳せます。
3
おいしさを求めることは
いつだって自由でした
出津で生まれ育ったオーナーたちと一緒に、この地に伝わる食を当時の方法に近い作り方でつくり、食事をともにする体験です。
4
日本に３つしかない
キリスト教の神父を祀る神社
キリスト教の宣教師が祀られた神社と、その近くにある祈りの岩を訪れて、潜伏しながら守り続けた信仰について考えます。
5
キリスト教が渡ってきた方角へと
沈む夕日と、海の向こうに望む自由。
日本におけるキリスト教関連の著作を多く残した、日本を代表する芥川賞作家、遠藤周作の葛藤に触れ、海に沈む美しい夕陽を眺めます。
6
信徒発見の舞台、
大浦天主堂のそばで過ごす。
大浦天主堂とグラバー園のすぐそばにあるホテルに宿泊し、地元・長崎の食材や食器を使った長崎ならではの料理に舌鼓を打ちます。
