信徒発見の舞台、
大浦天主堂のそばで過ごす。
長崎市の中心部に戻り、
大浦天主堂とグラバー園のすぐそばにある
ホテルに宿泊。
地元・長崎の食材や食器を使った長崎ならではの料理に舌鼓を打ちます。
知識 あえて「天主堂」を掲げた教会
大浦天主堂は、1858年に海外の貿易商人の滞在地である外国人居留地に信仰の自由が保証された6年後、1864年12月に外国人居留地に完成した教会です。外国人が読める言語で書けばいいところを、あえて天主堂という文字を掲げたのは、長崎には禁教令下でも潜伏しているキリシタンがいると考えたからでした。
献堂式の1ヶ月後の1865年3月、浦上の潜伏キリシタンら15名がこの場所に訪れ、江戸幕府が禁教令を発布して以来、250年信仰を守ってきたキリシタンの存在が明らかになりました。この出来事は信徒発見と呼ばれ、全世界に驚きと感動を与えました。それは、バスチャンの予言が真実となった瞬間でもありました。
信徒発見の舞台となった大浦天主堂から徒歩1、2分の場所に建ち、室内は外国人居留区時代を彷彿とさせる調度品がそろうクラシカルな雰囲気。滞在を充実させるための食にも力を入れ、長崎の食材でつくった長崎にまつわる料理を中心に、長崎の器を用いて提供しています。
地元の食材を使うことで農家が存続し、地元の料理をすることで調理方法が受け継がれ、地元の食器を用いることで伝統工芸が守られます。
遠藤周作が「沈黙」執筆中に 何度も訪れた祈念坂も徒歩5分ほど
オールインクルーシブの飲み物は 地元のお酒からワインまで豊富に揃う
部屋でも長崎の緑茶や 日本で初めて長崎に上陸したコーヒーを楽しめる
朝食時には好みの絵柄の長崎の陶芸、 波佐見焼の飯碗を選べる
朝食もまた長崎づくし
ゴミの分別やコンポストなど 環境問題への取り組みにも積極的
セトレグラバーズハウス長崎
住所:長崎県長崎市南山手町2-28
営業時間:火曜日・水曜日定休(祝日・夏期・年末年始を除く)
駐車場:6台分無料完備
客室タイプ | 広さ(㎡) | 客室数 |
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スタンダード ツイン |
32㎡ | 13室 |
スタンダード ダブル |
32㎡ | 3室 |
デラックスツイン | 42㎡ | 1室 |
aeruroom | 41㎡ | 1室 |
セトレグラバーズハウス長崎の環境に配慮した
取り組みについて
1 ペットボトルの廃止
ペットボトルフリーへの第一歩として、客室でのペットボトル入りウォーターの提供を廃止し、「ウォータースタンド」を全店舗へ設置します。
2 使い捨てアメニティの削減
環境への配慮から、1度きりで使い捨ててしまうプラスチック製のアメニティの客室への設置は廃止します。お客様には、普段から使い慣れたものをお持ちいただくよう、お願いいたします。
3 ミニボトル入りバスアメニティの廃止
環境への配慮から、1度きりで使い捨ててしまうシャンプーなどのミニボトル入りのプラスチック製のアメニティの設置を廃止し、浴室備え付けの大容量ボトルに置き換えます。